
まずは小田原へ向かう。芝居の取材。小田急線車内で、BETの物語に流れる時間的な設定を吟味する。そうこうしているうちに彼の地に到着。
駅周辺を少し探索したのち、海辺へ出る。なんかこれだけで来た甲斐があるなぁと波打ち際でボーッとする。そして物語の背景や舞台となる土地の歴史をぼんやりと感じようとする。
午後は東京に戻り、ボイストレーニング。夜は新井薬師にて Studio Life「トーマの心臓」を観る。客層がすごかった。
まずは小田原へ向かう。芝居の取材。小田急線車内で、BETの物語に流れる時間的な設定を吟味する。そうこうしているうちに彼の地に到着。
駅周辺を少し探索したのち、海辺へ出る。なんかこれだけで来た甲斐があるなぁと波打ち際でボーッとする。そして物語の背景や舞台となる土地の歴史をぼんやりと感じようとする。
午後は東京に戻り、ボイストレーニング。夜は新井薬師にて Studio Life「トーマの心臓」を観る。客層がすごかった。
朝目を覚ましたら、窓の外に雪がちらちらと見えた。しかもどっしりとした雪。少しだけ嬉しくなる。
先日訃報を聞いた知人の葬儀が確か今日だったはず。まさか、雪が降るとは。僕は柔らかく冥福を祈った。
今月末に読まなければならないテキストをじっくりと読む。ほんの短い物語なのだが、それなりに中身が詰まっている。そして元春の新譜のLyricBookを読む。
赤坂での一仕事。さまざまな方々と会話をし、言霊の交換を楽しむ。こういう行為が人としての基礎なんだとつくづく感じる。
ふと空を見上げると春の陽光が踊っている。あぁ、光が踊っているなぁと何か体の奥が動き始めるのがわかる。
夜は BIC CAMERA に行き、結果、シンプルなラジカセを買う。カセットテープの音源をデジタルデータ化しなければならないので買ったのだが、何かラジカセを手元に置いてみたら自分の本来の生活が戻ってきた感じが襲ってきた。うん、これだ。
昨日の訃報に活力を奪われている自分にふと気づく一日。昨晩はほとんど寝られず、日がな一日ボーッとしていた。
気持ちがあまりにも落ち着かないので、みらい館大明に行く。ロビーで佇みながら、逝った彼との日々を思い出す時間を強引に作る。そしてふと葬式というものの大切さを実感する。あの儀式はおそらく故人のために催すのではなく残された方々のケジメのためなのだと強く感じる。
23日のための資料作りを進める。気を抜いたら失敗するので、気張らないように気を張る。兎にも角にも安全に。
しっとりと雨が降る。春の雨だ。一旦何かを落ち着かせようとする雨。
下落合まで雨の中を歩く。目白通りをひたすら風雨がそれなりに活躍している最中をじっくりと歩く。目白駅を過ぎて粋なお店が目に入ってくると心持ちが明るくなる。イタリア食品専門店が気に掛かる。そして知り合いの活動映画の弁士を楽しむ。悪くない弁士振りだ。
夜はバレエレッスン。普段通りこなしたが、先生から共通のい知り合いの訃報を聴き、体の奥が静まり返った。