
9:00前に小屋入り。参加者全員での打ち合わせ。そして稽古に入る。様々な人々が一つにイベントに参加する。その意義。意義は自分で見つけるものだが、発見するものでもある。
稽古は軽めにする。昨日のゲネプロのダメ出しもあまりないので、気になる箇所だけ調整する。
「かつしか演劇祭」が始まる。開会式に少し出て、楽屋に戻り、本番に向けてみんな各々で調整。そして本番。一番不安がっていた役者さんが一番お客さんに受け入れられていた。おそらくご本人が一番びっくりされていただろう。お客さんに愛されるには、自分の人間性に素直に対峙できるかが勝負となる。根っこは一人一人が持っている人間性だ。それだけしか勝負できるものがない。