
「小指の思い出」の最後のセリフを覚え終わる。こういうセリフを20代前半で書ける野田秀樹の才能はやはり「天才」としか言いようがない。同時代に生きていられる喜び、これは感謝して当然だろう。村上春樹にしても然り。
部屋の掃除をしっかりとやる。掃除機の掃除もする。ふと気づくと台所の調味料棚のすぐ脇に、妙な物体があるのが目に入る。ん?見たことの無い模様の羽だ、蛾?それにしては存在感があり過ぎる。嫌な感じはしない。僕にとっては何か良き存在に感じる。
夜は聖蹟桜ヶ丘まで行く。雪がチラホラ。大切な友人の芝居。彼女らしい素敵な作品だった。