
じっくりと生きよう。体の中心点に核を保持しながら、街を歩こう。ただそれだけで良い。
小林秀雄「白痴についてⅠ」を読み始める。いやはや面白い。「白痴」を通読したからこそわかる細部がかなりある。いや通読した達成感が僕に何かを教えてくれる。
誠実に生きていこう。少なくとも踏ん張って生きていこう。少しづつで良いから前へ進んでいきたい。
じっくりと生きよう。体の中心点に核を保持しながら、街を歩こう。ただそれだけで良い。
小林秀雄「白痴についてⅠ」を読み始める。いやはや面白い。「白痴」を通読したからこそわかる細部がかなりある。いや通読した達成感が僕に何かを教えてくれる。
誠実に生きていこう。少なくとも踏ん張って生きていこう。少しづつで良いから前へ進んでいきたい。
さてさて、今日もしっかりと生きてみる。世界を感じ、自分を感じ、体の中心を確かめて、前へ進む。それだけしかできない。
歴代天皇の諡を確かめる。それだけで、ふと嬉しくなる。そして大祓詞も口にしてみる。体の奥が何かしら震えてくる感じがする。前を向いていこう。
太陽が昇り、時間が流れ、太陽が沈み、星々が煌めき始める。僕自身の体がその流れに呼応することに感謝する。
ベルグソン「精神のエネルギー」さらに読み進める。「物質と記憶」がどれだけ素晴らしい作品かがわかる。また、いまだに多くの方々に認識されていないことを残念に思う。
頭の中で、野田のセリフを反芻する。「野獣降臨」の長台詞はやはり最高だ。今生、どれだけこのセリフを口にしてみたか。
日々、生きてゆくことの辛さをしみじみと感じる。じっくりと生きてゆくこと。
ベルグソン「精神のエネルギー」読み進める。どんどん面白くなる。死ぬまでにしっかりと読み込んでいきたい、とあらためて思う。
夕方、赤坂から六本木へと向かう。イベリコ屋と言う屋号のお店にいく途中、ミッドタウンのあたりでホッと息を吐く。ちょうど良い空間。
そして、気の合う方々との宴。日本の歴史の話で盛り上がる。今時こんな話をして盛り上がれる仲間はなかなかいない。楽しい飲み会となった。
午前中、散髪に行く。頭が軽くなる。空の青が深い。心地良い日。テクテク街を歩きながらぼんやりとする。
ベルクソン「精神のエネルギー」を読み始める。読みやすい。「創造的進化」と「物質と記憶」のシンプルなガイド見たような、そんな文章になっている。
夜は小金井市へ赴く。「出航」を観る。長年観たかった戯曲だ。後半のワーキングソングは、圧巻だった。
日舞の振りをおさらい。細かい箇所を丁寧に繰り返す。5月に向けてきを抜かないこと。日々の努力しか頼れることはない。
「Right Eye」読了。良い戯曲。というか野田秀樹にしか書けない芝居。もう、脱帽でしかない。丁寧に、丁寧に。
源氏を読むことも再開した。やっと数年前の状態に戻りつつある。英語もフランス語も鍛える。
野田秀樹「カノン」再読終了。いやはや、やはり面白かった。そしてすぐに「Right Eye」を読み始める。野田秀樹の覚悟が静かに伝わってくる。右目の視力が失われているのに、ここまで演劇界を引っ張るなんて、陳腐な言葉だが、素晴らしすぎる。すごい。
八潮市の陥没事故は一体どうなっているのだろう。一寸先は病みだなあとつくづく思う。明日は我が身なんて当たり前だ。
昨日のhomaさんの公演は素晴らしかった。士魂流水のパフォーマンスの凄いこと、この上ない。野口さんは僕の指標だ。