日記 2024

02月18日(日)〜02月24日(土)

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02.24.Sat

amazon prime で「Die Hard 4」を観る。シリーズの中では一番面白かったように思う。題材が現代においてあり得るのもあるが。夜な夜な観ていたので朝が辛い。

午前中は上野恩賜公園に出向く。士魂流水のパフォーマンスを観た後、国際子ども図書館を訪う。なるほど、こういう施設なのか。竹久夢二の言葉のない絵本やストーリーテラーの歴史や日本の「島」関係の本を見たり、読んだり。

夜は、観なければならないDVDを4時間くらいかけて鑑賞。生の舞台を映像で判断する意義はあまりないので、そのあたりを気を付けながら、感覚を働かせる。

02.23.Fri

今日は天長節。「天皇誕生日」よりはまだしっくり来る感じがある。歴代天皇の諡を覚えたからか、何となく親しみを感じる。「祈る」という行為は人が出来得ることで、最もシンプルで力強く神聖な行いだと幼少の頃から感じてきた。

何があろうとも、「祈る」ことを忘れない。自分自身で作った格言の一つ。「暇な時は、祈る」。何を祈っても良い。何に向かって何を頼って祈っても良い。

夜な夜な夜空をぼんやりと見つめながら、池袋の街を歩く。

02.22.Thu

しっとりと雨が降っている。昨日に引き続き、雨。この天候の循環はまさしく春が近づいたなぁと思う。ささやかだが、今日は心に決めていることがあった。

そして伝えるべき人に伝えるべきことを伝えた。結果がどう出るかわからないが、あとは天のみぞ知るところであろう。

神様の名前を覚えるという作業を続けていると何かが変わってくる、という実感がある。何だろう、これは。手首が柔らかくなり、仙骨の存在も感じられるようになってきた。しかも急に、である。

02.21.Wed

今日は一転して春雨な日。寒さはそれほどでもないがしとしと降って、都会の街を薄暗くしている。こんな日のスタートは何だかやはりゆっくり目。

まずは日舞。今日は僕の次の方がお休みだったのでいつもより長めな稽古になる、そして傀儡師を最後まで丁寧に踊る。いつもより感覚が大きく使えるようにはなってきた。

夜はボイストレーニング。股関節の使い方、そして仙骨の動き方の認識。これらを改めて確認してみる。少し見えてきたものがあった。

02.20.Tue

いやはや今日は暖かい!笑っちゃうほど温い!2月のこの時期にこの暖かさは久しぶりなのではないか。思わずTシャツで街中に出る。風はそれなりに冷たさを伴うが、まあ、暖かい。

ラジオドラマ作家でもある演劇関係の知り合いにメッセージを送る。僕の中で昨日のレクチャーは今後の僕の活動の指針に大きなヒントを与えてくれた。

古事記の神様の名前記憶運動、継続中。伊邪那美が黄泉の国に行く前、ヒノヤギハヤヲを産んで伏せって嘔吐物や排泄物から神様が産まれて、トヨウケビメが生まれるまでのは覚えられた。今度は途中抜かした島々の名前も頭に入れていきたい。これでもまだアマテラスに行き着かないんだよなぁ。

02.19.Mon

雨が降っているよなそうでないよな、そんな一日。池袋での仕事を終え、表参道方面へ出向く。行き先はライヴハウス曼荼羅。年一でくるよなぁと思いながら地下空間へ向かう。寺山修司のラジオドラマ作品に関する朗読公演。

朗読前のレクチャーが非常に素晴らしかった。いやはやラジオドラマの歴史が面白くて、意義のあるものだった。講師の山田勝仁さんの見識の深さに脱帽。その後の朗読も聞き応えのある内容だった。

観劇後、霧雨の青山通りを赤坂まで歩く。俺の好きな道行き。戦後の東京の歴史を感じられる空間の連続。

02.18.Sun

古事記の神様お名前記憶運動継続中。いやはや、何だか面白すぎて嬉しくなる。なんでこんなにユーモアがあり柔らかくそして生命力があるのだろう。これが日本の、日本だけじゃないかもしれないが、神話を楽しむ意義だなあ。

夜は日舞の振りの稽古。そして諸々やるべきことを淡々と進める。この淡々とこなして行くことの意義。人生も終わりに近づいているので尚更そのことを強く思う。

人生のところどころで節目を感じる。今がまたその節目かもしれない。この、今、この瞬間、祈ること。祈って願うこと。神話を軸にして、これからを感じること。

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