日記 2024

05月12日(日)〜05月18日(土)

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05.18.Sat

昨日は少しは眠れたか。この眠れたことに対して少しだけ自信を持って一日を始める。少しだけ希望を持って。

講師業が午前午後と続く一日。学校へ向かい、教室に入りみんなの顔を見てから稽古モードに自分自身を持ってゆく。稽古が始まってすぐに自分の調子が良いことに気づく。頭の回転がシャープになっている。みんなの演技に対するアドバイスがどんどん浮かんでくる。

ただ仕事が終わってからは体調不良が急にやってきた。頭痛がひどい。困ったもんどころじゃなかった。寝ようとしても寝られない。一度この状態になると対処のしようもない。まだまだしんどい日々が続く。

05.17.Fri

昨晩も結局は寝付けなかった。というか全く寝られなかった。こんな状態でよくもまあ今日という日を送れたと思う。倒れずに夜を迎えられたことは奇跡に近いのではと感じている。

夜は高田馬場にて「十二人の怒れる男たち」を観る。やはり良い戯曲なんだなあとつくづく感じた。良いホンは良い。帰り道、馬場の飲み屋街を縫うようにして歩いてみた。ほとんど縁がない街だが、悪くはない。そりゃそうだよな。日本屈指の学生街だし、そこで青春を過ごした若者たちが社会人になってもその地で飲むのは当たり前だし、だからこそセンスの良い店も結構あるし。

一歩一歩、それしかないなぁとつくづく感じる夜。さて、明日は長丁場の講師業。まずは寝ることだな。

05.16.Thu

今日は、体調に関しては悪くはない。この調子を続けられれば、と思う。そして気持ちも切らさないでコツコツと積み重ねることが大切。さぁ今晩は寝られるか。

大切な仲間とのやり取りを進める。例え実際に会わなくても言葉のやり取りで思いを伝え合うことができる。ささやかだけれども嬉しい。

自由民主党総裁選が近づいてきている。青山さんの存在がさらに重要視されてくると思われる。この歴史的転換点に立ち会えることの素晴らしさ。己の眼をしっかりと見開いて進みたいと思う。

05.15.Wed

さてさて体調が芳しくない。が、とにかく踏ん張るしかない。自分自身の内側を大切にしながら生きていきたい。その内奥から溢れ出る何かを大事にしたい。

池袋での一仕事、しっかりとこなす。この仕事を通して学んだことを自らの内奥に仕舞い込む。そして感謝する。この場に感謝する。

やはり人と人との繋がりが大切だ。久しぶりに会った仲間との会話が心地よい親密感をもたらしてくれた。共に時を過ごすことの意味。大きく見れば全ての存在が友人であり隣人であり家族である。この原点に立ち帰ること。

05.14.Tue

今日もしっかりとやるべきことをやる。百人一首も後半に入って俄然面白くなってきた。和泉式部と紫式部の歌が続いているとは知らなかった。このつながりだけでもワクワクする。

自分の息子ほどの年齢の若者たちと時を過ごすことが多いが、年齢の壁はあまり感じない。これは僕自身の強みかもしれない。幼少のお子さんと戯れていても相手が勝手に楽しんでくれる感がある。これも、強みか。

状況が許す限り、芝居を作り続けていこうと思う。その上でやるべきことをやり、人と何かのために切磋琢磨する。命を賭ける。この意味を自分に問う。

05.13.Mon

雨がシトシト降っている。そんな感じの一日。部屋を出て護国寺まで歩く。このあたりの雰囲気も好きである。独特の歴史が流れている感じがたまらない。

体調は相変わらずだが、なんとか踏ん張って講師業を務める。しかし十分なアドバイスができなかったかもしれない。少しだけ後悔する。でも精一杯言葉を選んだ僕自身の苦しみは伝わったと思う。諦めないことが肝心。

昨日は嬉しいことがあったのだが、それに奢ることなく進んでいきたい。残りの人生を精一杯、とにかく生きようと思う。

05.12.Sun

新しい週が始まる。今日も今日とて生きていく。しっかりとやるべきことをこなしていく。人と会話をし人と一緒に考え瞬間瞬間に全力を尽くす。

ただ今日の耳鳴りはなかなかのものだ。鳴りの圧力が今までにない感じ。気を抜くと生きるのが嫌におなってしまうレベルだ。でも、例えば硫黄島で戦った方々の苦しみを思えば、こんなのなんでもない。

今日は少しだけ積極的な行動に出てみた事柄がある。そうしたら悪くないレスポンスが帰ってきた。行動あるのみ。自ら動くこと。これが大切。

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