日記 2024

08月18日(日)〜08月24日(土)

先週次週

08.24.Sat

今日は午後から「ちえほふなひとびと」の稽古。長めの時間、稽古できるのは今日が最後だ。週末のお昼時の銀座をテクテクと歩く。松坂屋やApple Store がある通りに出ると歩行者天国になっている。久しぶりに肉眼で見るこの光景。

そして午後の稽古。まずは小返し。気になるシーンを重点的に稽古する。声を真っ直ぐに出すことの難しさ。そしてその素晴らしさ。そういうことを素直に感じる。

夜は通し稽古。回数を重ねれば重ねるほど良くなる場面、そしてよくならない場面、色々ある。大切なことは理想を崩さないこと。これに尽きる。

08.23.Fri

某都立高校での演技指導二日目。今日も暑い。国立駅バス停で、おばあちゃんからバスの案内を請われた。おばあちゃんの行きたいところは俺の知っている場所だった。ただそれだけのことだが、なぜだか心が和んだ。

そして無事仕事を終え、係の先生に言うべきことを伝え、学校を後にした。

で、東小金井にあるワインばーへ向かう。毎年この仕事の終わりには立ち寄っている。そして一人でグラスを傾ける。心地よい店内で、赤ワインをゆっくりと味わい、料理を堪能する。至福であり大切な時間。

08.22.Thu

国立駅に降り立つ。日差しは強い。バスに乗り某都立高校まで出向く。生徒たちに会い、演技指導の時間が始まる。それなりに神聖な行為。この瞬間が好きである。

雨が体育館の屋根を叩く音が響き渡る。夏の音。耳の奥から時間が透けて見えてくるようだ。

謝礼に関して多少のトラブルが発生し、少し考えねばならぬことが生じる。どう行動すべきか。筋だけは通さなければならない。

08.21.Wed

「ちえほふなひとびと」のスタッフさんを交えての最終稽古。夕方、激しい雨が降る。舞台装置を設置し、さまざまな準備をし、通し稽古に入る。

稽古の出来は今ひとつだったが、まあやるべきことは全て揃えられたので、あとは必要なエネルギーを出してもらうだけ、のところまでは来ている。

帰宅中、疲れが募ってきて、何だかぼやっとしてしまう。さて、明日からは毎夏恒例の講師業。さてさてどうなることやら。

08.20.Tue

今日の稽古は、集中的な稽古となる。芝居の根っこをお伝えする稽古となった。人前で何かをするために必須なエネルギー。そこを掴んでもらうためにあれやこれや、言葉を駆使してお伝えする。

2時間半しかない稽古時間だったが非常に有意義なものとなった。

最終的には非常に馬鹿馬鹿しく面白い、ほろっとさせる芝居になった。先が見えてきた。

08.19.Mon

朝、7時半にとある病院に赴く。健康診断。毎回思うが、この手の検査というか健診というか、一体何の意味があるのだろうかと、いつも思う。

自民党の総裁選のことを考える。3年連続党員獲得数第一位の青山さんが、マスコミに徹底的に無視されているこの状況がとても面白い。怖くて怖くて仕方ないのだろう。

ある友人のことを考える。ミュージシャン。「ちえほふなひとびと」に使う楽曲は全て彼の作品。とても素敵な芝居になりそう。

08.18.Sun

芝居の稽古で葛飾区は金町へ行く。初めて降りる駅。心地よい空気が横たわっている駅だ。悪くない。

稽古場として使わせていただく施設も非常にスマートな感じ。使い勝手も悪くない。舞台装置を搬入し、セッティングしてまずは小返しから始める。

そして通し稽古。今ひとつ調子は出なかったが、作品全体を流れとして掴むにはよい通し稽古だった。

HOME