日記 2024

09月01日(日)〜09月07日(土)

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09.07.Sat

午前中はゆっくりとする。掃除をして、今後の予定を整理する。そしてランニング。体調を、10月の稽古に合わせて整えていく。

午後は講師業。こっちも文化祭の本番へ向けてスイッチを入れ始める。来月は楽しみだ。

夜はひたすらにゆっくりと時間を過ごす。大谷さんが45-45を達成。素晴らしいの一言。自民党総裁選も告示へ向けてヒートアップしている。

09.06.Fri

今日は浅草橋へ。気に入っている芸能事務所が主催する公演。劇場はルーサイトギャラリー。そしてそこで普段はバーをやっている友人と合流する予定。

少し早めに劇場に着くと、偶然、知り合いに出会う。その知り合いは劇作家でありラジオドラマの脚本も書く才女でもある。劇場ではこの手の偶然はよくあることだが、まあ、偶然というのは面白い。

夜は、浅草橋にて酒宴。美味しいお肉と美味しいワインで時を楽しむ。素敵な時間。

09.05.Thu

小林秀雄のことを考える。そして歴史という言葉を考える。僕がこうやって生きていることを考える。この世界に存在している意義を考える。

この空間は何だろう。なんでここでこうしているのだろう。生き抜く意味。すべき何か。永遠の迷宮。

戦争という行為がある。何と争うのかわからないが、誰かが苦しみ、誰も結局は喜ばない。でも僕らは戦う。挑まれたら、襲われそうになったら戦うしかない。なぜ。

09.04.Wed

佐野元春の「或る秋の日」を聴く。やはりこの秋空にはもってこいのアルバムである。「永遠の迷宮」の奥深さは格別だ。芭蕉の句のように感覚のひだの奥に人生観が染み込んでくる。

「ちえほふなひとびと」の余波が続いている。「名医先生」をここまで料理できたことは今後の財産になってゆくだろう。あの舞台の空気は何にも変え難いものであった。

自民党総裁選をじっくり見つめるとは、日本の行く末をじっくりと見つめることとなる。戦後日本の歪んだ実情をもう変えていかなければならない。

09.03.Tue

「ボン・ボヤージュ」のチラシを数枚刷ってみる。今回ばかりは一体どんな作品になるのかわからない。まあ、それでも信頼できる仲間があれだけいれば何とかなるだろう。

自分自身のやるべきことを改めて考える。そこへ向けてひとまず色々考える。今日も一日、暑い。自民党総裁選の行方をしっかりと見つめていくこと。

青山さんを中心に考えていくと様々な状態が垣間見えてくる。マスコミに真っ当に扱われることで纏うことのできる雰囲気の根強さなどは、その典型。

09.02.Mon

次は「ボン・ボヤージュ」に臨む。この作品に向けて始動する。気持ちを新たに、体を新たに。

「ちえほふなひとびと」は終わってみれば非常に有意義な公演であった。僕自身にとっても、そして集っていただいたスタッフにとっても、やって良かったと思える公演であった。

今日も一日、踏ん張って、生きた。明日もそうだろう。でも世の中何が起こるかわからない。生き抜いていこう。

09.01.Sun

「ちえほふなひとびと」二日目にして最終日。天気は何とか崩れずに済みそうだ。いつ悪天候になってもおかしくない雰囲気だったが、何とかひどいことにならずに済んだ。

昨日と同じように役者陣のウォーミングアップから始まり多少の手直しをして本番に備える。そしてお客さんんを迎え始めたわけだが、昨日に比べてお客さんの入り方にばらつきがあったため、僕自身が少し本気を出してお客さんを和ませる。そして本番。2ステージ目の悪いところが出てしまったが、基本的にはじっくり進んだ芝居だった。なま物である。同じ作品なのに昨日とは全く違う作品に見えた。

本番が終わり、バラシ作業に入り、無事全日程を終える。事故もなく順調に進んだ公演となった。そして素敵な座組となった。これはこれは稀有なことである。

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