日記 2024

09月08日(日)〜09月14日(土)

先週次週

09.14.Sat

午前中は講師業。生徒たちとしっかりと作品に向き合う。共に考え、お互いの感性をぶつけ合う。この意義と面白さは格別。年齢が40年も違う人たちと笑い合う喜び。この場にいられる幸せ。

帰宅して明日の顔合わせの準備を少しする。そして浴衣に着替えて、池袋へ出る。知り合いの公演のため。下駄を鳴らして喧騒の中を歩く。やはり和装は良い。

観劇後、軽くお酒を酌み交わす。明日から芝居の稽古期間に入るので自分自身はノンアルコールで参加する。

09.13.Fri

昨日の悔しさは近年稀に見るものだった。自ずから我が事のように考え、最善の道だと判断していた。そしてそのことが実現せずに時が進んでいった。おそらく得ることが多いはずだが、それ以上の悔しさが残る。

「ボン・ボヤージュ」のことを考える。自分の体調のことを考える。そして残りの人生でやるべきことを考える。

人に芝居に真摯に向き合う。ぼにできるのはそれだけ。

09.12.Thu

青山さんの推薦人が20人集まらなかった。ふぅ、悔しい。ただただ悔しい。側から見たら何故?と素直に思う。青山さんの実力、実績、そして「日本の尊厳と国益を護る会」の存在、普通に考えたら日本の宰相にならなければならない人だ。万人が認めると言ってもそれほど誇張でもない。

事実判明直後の「ぼくらの国会」生中継。もちろんライヴでは見られなかったが、男らしい、声明だった。これが「人」のあるべき姿だと思った。これほどの人物が日本の政(まつりごと)の中枢でもがいている姿を、そのまま感じさせてくれる。

ちまちまやっている場合じゃない。

09.11.Wed

911だ。あの日日本時間で9/12の午前中に俺はその事実を知った。確か市民農園で農作業をしている最中だった。その時の感触をちゃんと覚えている。伝えられた内容と今自分が囲まれている雰囲気との「差」の変な感じ。

あれから23年が経ったということ。早いか遅いかはわからない。ただ戦後からの変化を考えるとやはり時間は過ぎているし、その変容ぶりはおおきい。

青山さんが立候補できるかどうか、明日判明する。

09.10.Tue

今日は朝から百人一首を読んでいる。そして記憶し直している。75首までは何とか頭に入れたので改めて覚え直して、100首を一旦記憶してしまおうと思う。

そしてふと「The Fable」という映画を見る。それほど興味を惹かれなかったが、手法としてはつまらなくはないと感じる。

いずれにせよ自民党の総裁選の立候補は明後日の午前中に決まる。ここが勝負。今日明日が勝負。、いや日々勝負か。

09.09.Mon

昨日届いた「反回想」早速、読む。朝から電車の中で読み、赤坂の仕事の休憩中に読み、帰宅してから食事の間、ずっと読み、あっという間に通読。

一国の総理大臣との真摯なやりとり。2年前に事実上暗殺された元総理の静かなる秘めた祈り。そしてそのを胸の奥底にしっかりと掴み続けている著者。素敵な関係だ。「淡交」という言葉が体の奥に染み込んできた。じわり、ではなく、スーッと。

生き抜くこと。己の道を生き抜くこと。

09.08.Sun

今日は国立駅へと朝も早よから向かう。某都立高校の文化祭に行くためだ。午前10時過ぎには学校に到着。そしたら、ここでの仕事の最初の時、色々と面倒を見てくれた先生とばったり遭遇。僕の演技指導時の発言をいまだに覚えていらしていて、さらにその時の僕の言葉を現在も引用して授業で使っているとのこと。いやはや嬉しい限り。

そして生徒たちの本番を4本観る。でびっくりした。4本目の作品が笑っちゃうほど抜群だった。指導日にも、あぁ、この子たちには俺の演技指導は必要ないかもと思ったくらい何かすでにちゃんとしていて、本場を見ても果たしてその通りだった。

関わった人たちがそれぞれの場所でそれぞれ踏ん張って生きている。それだけで嬉しい。

HOME