日記 2024

11月10日(日)〜11月16日(土)

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11.16.Sat

講師業のため、午前中市ヶ谷へ出て、学校まで歩く。いつものカフェでコーヒーを飲みながら気持ちを整え、準備をして、そして向かう。

今日は何かを伝えられたであろうか。間違いはそこにはなかったか。嘘は言わなかったか。いつも少しだけ不安になる。

今日の映画は「Bigin Again」、いやはやこれも素敵な作品だった。というか良すぎた。これは素敵な作品だ。

11.15.Fri

中原中也のことを考える。彼の悲哀とユーモアはどこから来るのだろう。彼の詩の魂はなんであんなに澄んでいるのだろう。あの透明感にたまに浸りたくなる。

今日も朗読劇の台本を読む。通して読む。疲れても飽きても、読む。できるのはそれだけ。

少しだけ明日の準備をする。生徒たち一人一人の顔を思い浮かべ、コメントをまとめる。

11.14.Thu

自分から逃げないこと。大谷翔平さんから学ぶこと。多くあるはずだ。思い切り、いけ、とにかく思い切り。

わだかまりがあるなら、決まりが悪いなら、青山さんのことを思え。やるべきことが山ほど残っているはずだ。な何でいる暇はない。

迷ったら戯曲を読め。野田秀樹がいる。チェーホフがいる。シェイクスピアがいる。死ぬまで暇ははい。

11.13.Wed

昼、新橋に出る。久しぶりに日舞の師匠に会う。そして来年から稽古を再開することを約束する。

格好をつける必要はない。思い切り自分にぶつかること。これだけだ。逃げないでぶつかること。決めたことをなるべくやること。じっくりと。

佐野元春の「空港待合室」をじっくりと聴く。すごいリリック。すごいロック。これこそ、と思う。

11.12.Tue

夜空を見上げる。本当に本気を出すとはどういうことか。じっくりと自分と向き合うこと。自分の感性と常に戦うこと。そういうことだ。

格好をつける必要はない。思い切り自分にぶつかること。これだけだ。逃げないでぶつかること。決めたことをなるべくやること。じっくりと。

佐野元春の「空港待合室」をじっくりと聴く。すごいリリック。すごいロック。これこそ、と思う。

11.11.Mon

いつもいつも思う。芝居をやってきて本当に良かった、と。これだけ自分に合っていることはないだろう。人と人との繋がり。言葉と言葉のやりとり。

今日の映画は「ローマの休日」一度は見ているが細かいところは忘れているので、とにかく見てみる。で、すごい作品だった。素晴らしい。名作はそれだけの理由がある。

で、何とか一度は台本を読み通す。どんどん朗読劇へと自分の感覚が寄っていっている。この感覚、心地よい。

11.10.Sun

街を歩く。深呼吸をする。そしてじっくりと考える。芝居は上手くいった。これをどこまでじっくりと成熟させていくか。

今日の映画鑑賞はなし。その代わり台本をとにかく読み込む。声に出して喋り倒す。それだけをやる。

これから、これから、だと思う。やりたいことで、手をつけられていないことがたくさん、ある。死ぬまでにやり尽くせるか、わからない。でもやっていこう。

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