
午前中は講師業。彼女らの本番まで一週間。ただどうしても爆発力が見えない。ただ辛うじて伝わっている子もいるので、その子の感性を軸に良い空気が広まってくれることを期待する。
明日の発表会の準備はほぼ整う。不足しているものをリストアップして、なんとか準備をする。そして音源を何度も聞き返す。
そして引越しの準備。兎にも角にも片付け続ける。この部屋を借りてやっと寝られるようになって、で今後の見通しが出てきて、まあ、頑張りましょうと言う感じ。
午前中は講師業。彼女らの本番まで一週間。ただどうしても爆発力が見えない。ただ辛うじて伝わっている子もいるので、その子の感性を軸に良い空気が広まってくれることを期待する。
明日の発表会の準備はほぼ整う。不足しているものをリストアップして、なんとか準備をする。そして音源を何度も聞き返す。
そして引越しの準備。兎にも角にも片付け続ける。この部屋を借りてやっと寝られるようになって、で今後の見通しが出てきて、まあ、頑張りましょうと言う感じ。
赤坂で一仕事の後、新宿に出る。ラチェットレンチの飲み会だ。普段は行かないような居酒屋。でもまあ気の合う仲間たちとの飲み会だ。贅沢は言うまい。
いろんな話をしながら今後のことじっくりと考える。というか、今年後半のスケジュールに関してかな。つまりに詰まっているんだけど、どうしていこうかと。
二次会は三平ストアの上。なんとなく昔風の居酒屋、懐かしい感じ。帰り道に夜の新宿の街を楽しみながら歩を進める。地下に降り副都心線に乗る。あて明日も忙しい。
残りの人生、最後まで鍛え続けたい。体も心も、できる限り自分の理想に近づきたい。そのために節制すべきは節制していかなければならない。
ゆらりゆらりといろんな感覚が押し寄せてくる。このいろんな感覚がうどいていると言うことが、生きる上で非常に大切だ。そのさまざまな感覚から必要な何かをピックアップすること。
「傀儡師」、自分で今日仕上げるつもりで稽古する。頭から最後まで、納得いかないところを探す。絶対に仕上げる。
18日の発表会前の最後の稽古。山手線に乗り新橋へと向かう。午前10時過ぎの山手線は嫌いじゃない。この路線の機能が十二分に発揮されている時間帯なのではないかと勝手に感じている。
稽古場に着き、着替えて挨拶をし、すぐに踊り始める。通して踊り、ダメを出してもらい、修正して、稽古を終える。「傀儡師」と言う踊り、少しだけ自分のものになった感触がある。
日舞の発表会、出演予定者の辞退などがあったが、きっと充実した会になる予感がする。帰宅して、引越しのあれやこれやの整理。そして、電子レンジの引き渡し。夜はボイトレ。永福町の街を歩くのが嫌いじゃない。
朝に勝つ、と言うのが自分の中でこの数年のテーマになっている。起床時に晴れやかな気持ちで世界に溶け込み始める。溶け込んで世界と仲良くなってそこから感謝の意をさまざまな存在に伝えるべく動き始める。
この悪くなった膝をじっくりと治さなければならない。体と、もっと対話しよう。そこには豊穣な宇宙があるはずなのだ。作用反作用を含めて全ての存在は全て存在に影響しあっている。ならば、子供の憂いも、戦争の胎動も、至福の予感も、この空間には、ある。と言うことは、自身の体内にもあると言うことなのだ。
日舞の稽古をする。三味線の音と音の「間」に鼓動を詰める。丹田から力を抜き、丹田から力をゆっくりと入れる。それだけでも、重労働。
「傀儡師」の小道具を最終的に仕上げる。花錫杖の花びらが落ちないか。箱の「傀儡師」の文字はこれで良いか。六尺棒にまき巻きつけた紅白のリボンに緩みはないか、いくつかのチェック項目を全てクリアにする。
今日も快晴、心も晴れやかになる。日々の営みが徐々に夏に向かっている。でも、まだ春だ。もっと春を満喫したい。緑がどんどん濃くなるこの季節は命が始動する季節。この季節の生命力が大好きだ。
「言葉」を発する。その一語に導かれて、別の「言葉」が姿を露わにする。そして次の「言葉」が導かれる。この躍動、この運動、これこそが人生なのだ。生命力とはそう言うことなのだ。
晴天だ。しっかりと太陽が輝いている。起床して、ふっと散歩に出る。そして空に誓ってみる、今日も健やかに生きられるように、と。そして出かける準備に入る。
まずは中央線に乗って西荻窪へ行く。太陽が張り切っている。空気が夏に寄り添い始めている。アスファルトも夏の準備に入ったか。踏みしめると会話ができるような気持ちになる。ボイストレーニングでご一緒している方の朗読公演会場に向かう。途中、がざびぃの前を通る。2007年、この劇場でやった「赤鬼」が僕の役者人生の後半の豊穣さを決めたのだ。
その後、隣の駅、吉祥寺へと向かう。初のシェイクスピアシアター。最初は少しだけ期待外れかと思ったが、始まってみてすぐにその確実さに頬が緩んだ。これは絶対に面白い、と。果たして素晴らしいロミオとジュリエットだった。