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1Q84

好きな芸術家

このページでは、舞台役者、酒井孝宏が好きな芸術家を紹介します。

佐野元春

ミュージシャン。何て言ったって、この人の音楽を聴かない日は無いくらい、聴きます。
最初に聴いたのは、私が15歳の時ですから、もうかれこれ40年間ほど、彼の音楽を聴いてきたことになります。彼の本質は詩人。16歳の時に聴いたアルバム「heartbeat」は、私にとってはビートルズの「Rubber Soul」に匹敵したアルバムです。
佐野元春Official Web Site「Moto's Web Server」

野田秀樹

劇作家・役者。私の演劇人生はこの人の影響抜きには語れません。
演劇人として、本当に素晴らしい。「詩と肉体の交点」に芝居がある、という野田秀樹の言葉は芝居の本質を言い得ているし、私にとっての通奏低音でもある。何だかんだと誤解されている方かもしれないが、そこが、また良い。
野田秀樹公式ホームページ「野田地図」

小林秀雄

言わずと知れた批評家。だが、私にとっては「批評家」という感じではない。「いろんな感想文をうまく書く作家」という感じだ。
19歳のときに読み始め以来、ずっと彼の著作を読み続けている。いくら読んでも飽きない。全集も2種類持っている。旧字の文章をすらすら読めるのも小林さんのおかげだ。年に何回か墓参りに行く。
それくらい好きな作家である。そして私の人生観の師でもある。

その他

佐野元春、野田秀樹、小林秀雄の3人の以外に、好きな芸術家を挙げるとすれば、やはり村上春樹であろうか。私の世代では、この小説家の影響を受けていない人はほとんどいないように思うが、2作目の「1973年のピンボール」は本当にカッコいい。そして、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は、必ず年に1回は読む作品だ。ちなみに太宰治の「斜陽」と宮本輝の「錦繍」も年に1回は読み返します。役者では加藤健一。加藤さんも、野田秀樹とは違うが、一流の演劇人であるし、私にとっての師匠でもある。いつまでも活躍し続けて欲しい役者さんだ。